“All Living Things” Vangi Sculpture Garden Museum
24 Julyr 2016 - 29 November 2016
「生きとし生けるもの」ヴァンジ彫刻庭園美術館
2016年7月24日(日)―11月29日(火)
生きとし生けるもの All Living Things
14名の想像力が生み出す未知の動物たちと、美術館で出会う
現代を生きる私たちにとって、動物はどういった存在なのでしょうか。人類が歩んできた歴史を振り返ってみると、動物は大切な家族や友として、生命を脅かす 危険な敵として、人知を超えた聖なる神やその使いとして、いつでも人とともにありました。また精神の営みだけでなく、狩猟や農耕、畜産といった生の営みに おいても、動物は欠かすことができない特別な存在であり続けています。しかし、そうして育まれてきた関係が、いつの時代も調和に満ちていたとは限りませ ん。むしろ現代では、文明や科学技術の発達がもたらした生態系への影響によって、人間と動物のつながりは失われながら錯綜しています。
展覧会「生きとし生けるもの」では、動物をテーマとした14名のアーティストによる多様な作品表現を通じて、現代の人間と動物の複雑な関係を見つめ直して いきます。絵画や彫刻、写真、映像、マンガ、詩など、人間の想像力が生み出す未知の動物たちとの出会いが、美術館で待っていることでしょう。作品がもつ生 命の力強さや躍動は、人間社会が動物を隔てていた規範や固定観念を解きほどき、今一度つながるための手がかりとなるかもしれません。
生きとし生けるものすべてが等しく宿している、生のかけがえのなさ。人間社会と自然、日常と幻想の境界を飛び越え、軽やかに行き来する動物たちは生命の連鎖と生の根源的な価値を、私たちに気づかせてくれることでしょう。
http://all-living-things.com/ より
Exhibistion View
Catalog
Tite:
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ALL LIVING THINGS / 生きとし生けるもの
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year:
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2016
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description:
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参加
14名のアーティストによる多様な作品表現を通じて、現代の人間と動物の複雑な関係を見つめ直していきます。本書では、動物をテーマとした展覧会をより深く読み解くために、展示作品に関連した多数の図版や、作家へのインタビューなどを収録しています。さらに、さまざまな分野の論者によるエッセイや展覧会作家との対談を通じて、美術の領域に留まらない活動を行う作家の思考を紐解いていきます。
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size:
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15 x 20.5 cm
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pages:
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239
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language:
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JP
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texts by:
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【収録アーティスト】淺井裕介、新居幸治(Eatable of Many Orders)、イケムラレイコ、小林正人、管啓次郎、染谷悠子、高木正勝、中谷ミチコ、西島大介、橋本雅也、三沢厚彦、宮崎学、ミロコマチコ、ムラタ有子
【対談】松井みどり(美術評論家)× 西島大介(マンガ家)
【寄稿】内山節(哲学者)、管啓次郎(詩人、比較文学者)、森啓輔(ヴァンジ彫刻庭園美術館学芸員)
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design:
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田部井美奈
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venue of the exhibition:
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Vangi Sculpture Garden / ヴァンジ庭園美術館
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Price
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3,024 yen
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